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パルフィールを通した寄付について~日本委員会~

パルフィールを通した寄付について~日本委員会~

「私達パルフィールショップメンバーは、パルフィールを世の中に出すにあたり、「自分だけでなく、自分の周りの人にも健康と笑顔を」との想いで開発をしてきました。その想いを抱きつつ製品化を目前にしていた2018年末、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下、JCV)を知ることになります。

JCVは、開発途上国の子どもたちにワクチンを贈り、子どもたちの未来を守る活動を行う民間の国際支援団体です。
1日4,000人、時間にして20秒に1人の赤ちゃんや子どもが、ワクチンがないために命を落としています。JCVは、こうした子どもたちにワクチンを届け、子どもたちの未来を守る活動「子どもワクチン支援」を行っています。
1994年のJCV創設当時、世界で1日8,000人の子どもたちがワクチンで予防できる感染症で命を落としていましたが、定期的な予防接種活動が各地に広がり、安価にワクチンを購入できる環境が世界で整ったことで、その数は半減しました。
しかし、子どもの命を脅かす感染症はいまだに開発途上国の大きな脅威となり、今でも、ワクチンさえあれば助かるちいさな命が1日4,000人も失われているのです。

JCVはUNICEF(ユニセフ)と連携し、以下のフローでワクチンを子どもたちへ届けています。ワクチンなどの医薬品は「コールドチェーン」と呼ばれる、製造から接種の瞬間まで冷蔵・冷凍された状態で管理することが重要です。昨今の新型コロナでのワクチン輸送・保管でも話題になりました。



「ワクチンで助かるちいさな命を救いたい」。 JCVの想いと、「周りの人にも健康と笑顔を」が結びつき、販売開始にあたり、パルフィールの販売金額の一部を寄付させて頂くことにしました。JCVと寄付に関する契約を締結し、パルフィール販売開始の2019.7月から半年に1度、寄付を行っています。

寄付の貢献度合いですが、パルフィール(300ml)1本購入でポリオワクチン約2人分、2人の子どもの命を守ることができます。これまでのパルフィール販売金額による寄付でポリオワクチン約10,000人分となりました。

当初、「周りの人」の私達のイメージは、自分の家族や身近な大事な人、、でしたが、そのイメージはこの寄付によって、少し大げさですが一気に世界まで広げることができたのかもしれません。皆様がJCVの想いとそれに賛同した私達に共感し、パルフィールを通し世界の子どもたちの命を救う手助けをして頂けたら、大変嬉しく思います。想いはお持ちでも寄付はまだ未経験という方、最初の一歩はこのくらいから行動を起こしてみてはいかがでしょうか??

なお、JCVの子どもワクチンサポーター:毎月募金参加や、「書き損じはがきの送付」等での支援も出来ますのでリンクをご案内しておきます。(パルフィールは関係なくなります笑)

https://www.jcv-jp.org/